かかりつけ医療研究塾 第3回 参加者30名にて終了しました。

かかりつけ医療研究塾 第3回 無事終了しました。

かかりつけ医療研究塾 第3回が終了しました。

第1部はWEB問診のフリクシー吉永代表の

セミナーでした。

参加者の医療従事者、ドクターの皆様からは

沢山の質問が出ました。

 

詳細につきましてはビデオのダイジェスト版も

含めて随時更新させて頂きます。

 

医師不足の本当の理由を探るには?

勤務医の時間外労働960時間以下に抑えるには1.2倍の医師が必要だが、医師不足は深刻

ここで言っているのは、本来の医師不足の

問題の解決には一切の言及がない。

事実だけを並べて、本当の問題点を

指摘しないとここでは記事にならないと

思います。

いろいろな話し合いがもたれていても

医師の偏在には課題が残る。

医師の育成には相当の時間と費用を

国家として投入してきました。

その理由は医療は国のインフラの側面が

あったから。いわば、道路や、新幹線、

鉄道だという側面があったからでしょう。

そして、今も国民皆保険を維持しながら

国費を投入するならば、ある程度行政が

主導権を取って国立大学卒の人は一定期間の

へき地医療への勤務を義務化する方策を

取るべき時代に来ているのではないか?

医師の家庭に生まれて、元来裕福な子息が

僻地に自ら行くとは考えられない。

せめて、多くの国費を投入した国立大学

医学部卒の医師にはその、僻地勤務義務化

は当然と感じる。学費が安いのであるから。

防衛医科大学ほどでは

無くても、それは必要であると感じる。

そうすれば、多少、人気も沈静化する

可能性もある。いずれにしても、抜本的な

改革をするべき時に来ている。

https://www.medwatch.jp/?p=27155

安楽死が安易に認められること、緩和ケア医師が危惧

NHKスペシャル『彼女は安楽死を選んだ』(6月2日放送)の反響

NHKスペシャル『彼女は安楽死を選んだ』(6月2日放送)の反響は医療現場にも広がっている。 

川崎市で緩和ケア医をしている西智弘医師は、

「安楽死の問題がテレビで取り上げられたことは意義深い」とした上でこう指摘する。

「番組の中では、尊厳死と積極的安楽死を解説していましたが、まだまだ日本ではその違いが知られていません。

 末期がんの患者であれば、がんによる痛みを緩和し、尊厳死の一環として最期を迎えるときには鎮静剤を投与して

意識水準を下げ、終末期の苦痛を和らげる『セデーション』を施すこともあります。

安楽死でなければならないケースは希で、安易に認めれば、緩和ケアの技術の発展が

止まってしまうことを危惧します。

番組では、同じ多系統萎縮症の女性が登場し、ご本人が人工呼吸器をつける選択をしたことに、

娘さんが『(母親の)姿があるかないかは、私の中ですごくでっかい』『家族としてはありがとうだよね』と

喜んでいた。家族を含めた支援者とともに生きるという選択肢もあるのではないでしょうか」

確かに、どちらがいいのかはわからない。

但し、選択肢はあってもいいと思う。

自殺幇助と感がえられることが安楽死だとしたら

今の、日本では当面認められないし、難しいと感じる。

特に、その人が生きていることがたとえ、返事が無くても

重要だと、血液が通ってそこにいることですべてが遠い

思い出になっていかないこと。

祖父母、父親の死などを経験して、段々とその声や

顔や姿が思い出になっていくこと。

それは、辛くて厳しいことだと思う日本人のほうが

当面は多いと思う。

話しは逸れるが、有名俳優が

亡くなると思い出の作品特集を必ずする。

そして、もうこの人が動く姿は見れないと

思うと、その記憶は徐々に少なくなっていく。

ような気がする。本当は、会ったこともない人だから

関係ないのだが、身近な人でもそう感じるのは

同じだと思う。だから、安楽死が法制化される前に

喧々諤々の議論はすべきだし、必要だと思う。

そして、自分や、家族にはその選択肢はないと

思う。

https://www.news-postseven.com/archives/20190611_1388659.html

ライフサークルはエリカ・プライシックという女性医師が2011年に

設立したスイスの自殺幇助団体で、年間約80人の自殺幇助が行なわれている。

ライフサークルに登録したからといって、すぐに自殺幇助を受けられるわけではない。

団体から患者として承認されるために、「医師の診断書」と「自殺幇助を希望する動機書」を

英・仏・独・伊いずれかの言語で送り、審査を受ける必要がある。

審査の基準は次の4つ。

1、耐えがたい苦痛がある。
2、回復の見込みがない。
3、代替治療がない。
4、本人の明確な意思がある。

多くの人は病の苦痛に苦しんでいる。

それを何とか、止めたいと思うのか。

私にはわからない。

しかし、絶望の中に少しでも希望が

あるなら、何とか生きられる術を

提案し、最後まで笑って過ごすことが

出来ればいいと思う。

https://blogos.com/article/383914/

いまだに収束する気配のない、「年金2000万円足らない」問題について

年金では2000万円が足りないについて、面白い見方がありました。

今回の、年金が2000万円足らないという問題に

ついて、面白い見方が無いかと探していました。

歯科医師でありながら、なかなか、制度にも詳しい方が

語っていらっしゃいました。

確かに、80歳以上でピンピン外に出て活動できる

人はそれほど見かけない。

ずっと、60代のままで、お金を使い続けるのか?

という部分、また、生活保護をもらって生活して

いる人に、それほど、悲壮感が無いという部分。

このようなことは、直にそのような方に日頃から

会っていないと、普通の会社員や主婦にはわからない

部分だと思う。

95歳まで生きたときには生活保護になるという手段が

あるということも安心材料ではあるし、足りないという

のは子供に相続させるという意識があるのではないか?

というのも視点としては面白い。

このような話も外に出してもらって議論が活発になるべきだと

思う。個人的には、ギリギリまで何かしらで社会の役に

立ちたいと思っている。

医療人から見る「年金2000万円足りない」問題への違和感 --- 中田 智之

少子高齢化に人口都市部集中化のいま、医療体制への不安

少子高齢化に人口都市部集中化のいま、医療体制への不安

医師の偏在の問題がさらに大きくなる恐れが・・・

全国を335の医療圏に分け、

人口10万人当たりの外来医師数は全国平均で105人。

対して東京都心部は192人/大阪市は129人/福岡市及びその周辺は144人。

比べて福島県や香川県等では50人を切るところもある。

しかしながら、ここには大きな盲点もある。

というのは都道府県という単位にばかり着目して

本当に医療過疎かどうかの議論が抜けている。

実際に、1都3県で埼玉が医療過疎と言われて久しい。

しかしながら、埼玉は東京からのアクセスが良く

一部の地域を除いて、医療過疎に該当する場所は

ほとんどない。

よっぽど、千葉の房総半島がこれに該当すると

言える。

簡単に言うと、普段の交通のアクセスが悪いところ

イコール、医療過疎といいいかえるべきだろう。

また、言われてきたことではあるが、医学部がない場所

少ない場所は医療過疎になりがち。また、西日本に

比較して東日本は医師不足になりがちもこれに重なる

理由だろう。

https://www.zaikei.co.jp/article/20190609/514794.html?utm_source=news_pics&utm_medium=app

『日本の医療にかけているもの』をトマ・ピケティ氏の痛烈な経済学批判とノーベル賞に最も近かった経済学者・宇沢弘文の人生から考える。について

『日本の医療にかけているもの』

面白い考察でした。

少し、長い話でしたが

簡単に言うと、

「医療は、本当は体、そのものの

問題よりも、個人個人の、生活、習慣

メンタル、勤務体系、などのその他の

諸条件によって左右されるので、個人の

身体よりも、全体像を見るべきだ、その方が

優先される。」

ということでしょうか?

確かに先天的なものも重要ですが、

どちらかというと、生活習慣病という

位ですから、生活習慣を改めることで

改善するものも多いはずです。

総合診療医が言うと説得力があります。

また、以下の記述が欧米は進んでいると理解できます。

「ヨーロッパの家庭医になるための専門医試験

(模擬患者さんを相手にした実際の診療を採点する試験)の中には、

100点満点中の50点はコミュニケーションスキルへの配点で、

あとの50点が正確な医学生物的な診断・治療という、試験もあるらしいです。

それだけ、心理・社会モデルの重要性が認識されているのでしょう。」

だれがそこに注目してくれるようになるのでしょうか?

しかし、ここ、最近の、週刊誌やメディアでの特集などから

多くの人が自分の体と病気の関係に関心を持っていると

思います。これはやはりネット社会になって多くの

人が情報を取りやすくなったということでしょうか。

https://note.mu/hiroyukimorita/n/nb09cb9f072ff

ビッグデータで慢性疾患管理サービスに取り組む

目指すは「ヘルスケアのアマゾン」

リボンゴ(Livongo)の共同創業者グレン・トゥルマンが理想とするのは、

彼らが提供する「データをベースにしたヘルスケアサービス」が、

ネットフリックスやアマゾンのような形で運用される世界だ。

ここで面白いのは、自分のデータを提供することで

それを将来の健康管理に利用できるということ。

また、その健康管理を受けることができるのは

アマゾンなどの企業に勤務する社員で、その費用は

月額65~75ドルで、それは勤務する企業が負担

するということらしい。これは企業が福利厚生の

一環として提供するには魅力的なものである。

しかしながら、これは将来の貧富の格差を生み出す

ものであることも事実だろう。良い教育を受けて

素晴らしい家庭に育った人間は良い待遇の企業に

入社してさらに、よい福利厚生を受けることができる。

このような、機会がより多くの人に提供できる社会が

実現できることが理想だと思う。ただし、そこには

グーグルや、アマゾンが行うように、個々のデータを

提供することで個人情報を補足されてしまうというリスクが

あるということも十分に理解していないといけないと思う。

https://newspicks.com/news/3870203/body/?ref=timeline_315304

人工透析の中止は尊厳死ではなく自殺

家族の"治療をやめたい"への正しい対応

人工透析の中止は尊厳死ではなく自殺

公立福生病院での、人工透析の中止の

話題が、まだまだ、収束迄時間がかかりそうです。

ここでは、今回の患者の意思表示は

自殺に近いものだったのではないか?

ということ。確かに、患者が自らそれを

選んだからといってそれに、安直に従う

前に十分な議論が必要だったろう。

今後、捜査が進んでいくが、人工透析

治療についてここまで注目が集まった

ことも珍しいので一つの転機になる

可能性がある。身内が人工透析を

行っていた立場からすると、透析の

中止は当然死を意味する。しかし、

本来なら、もっと人工透析に至る道筋を

もっと議論するべきではないか?

なぜなら、一度、始めたら止めるすべが

ないものが人工透析なのだから。

https://blogos.com/article/374272/

公立病院、膨らむ「隠れ赤字」 税で穴埋め

公立病院、膨らむ「隠れ赤字」 税で穴埋め増える懸念

ここ数年の医療費の削減の影響がついに自治体の

財政に影響しだしたようです。

確かに、公立病院の赤字体質は前々から言われて

きたことで昨日今日に始まったことではない。

しかしながら、ついに自治体も、企業の不況から

限りのある税収の中で何に振り分けるのかという

中で、公務員という枠で生ぬるい体質にメスを入れる

時期がきたということでしょうか?

「公立病院は都道府県や市町村がつくり、国立や大学の病院と異なる。

民間病院が手がけたがらない救急や小児など不採算の医療を提供したり、

過疎地の医療水準を維持したりする役割があり、公費投入に意義はある。

ただ赤字体質が続くと自治体財政は悪化し、保育や介護などほかの

公的サービスにしわ寄せがいく。」

確かに、公立病院は、医療の質が高いと言われているはずだが

それを実感することもあまりなく。民間病院に比較して

サービスの質は明らかに劣るような気はする。個人的な

経験だけですべてを語るのはよくないが、それでいて給与だけは

高額であるのはどこかおかしいということが行政の世界でも

奇異に映るのだろう。今後、公立病院が民間病院に移行して

いく傾向は加速していくのだろう。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO43736670V10C19A4SHA000/?n_cid=NMAIL007

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