2015年以降、病院が新規患者獲得に苦労し病床利用率が低下傾向
厚生労働省が1月17日に公表した2018年9月分の病院報告から分かりました。
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/byouin/m18/dl/1809kekka.pdf
医療費が日本の財政を圧迫しています。
それに伴って、医療費のかかる重症患者への
医療費もどんどん削減されています。
結果、外来患者、病床利用率ともに
大きく下げています。
病床稼働率が70%なんて常に30%は
空床ということです。
20%は明らかに過剰なのでしょう。
必然的に次に起こるのは、
急性期病床のさらなる削減です。
看護師、医師も、段階的に急性期医療から
かかりつけ医療にシフトする、せざるを得ない
ようになります。
個人的には、どちらも正しいと思います。
今までが医療費をかけすぎていたのか?
これからが異常なのかはわかりません。
ただし、異常な金融緩和で、株高の
割には、経済状態は良くないという
のは肌で感じます。
ただ、内向きな形はよくない。
外人さんが今年からたくさん来ることも
若い人のように前向きにとらえる
べきだと思います。
https://www.medwatch.jp/?p=24442