500床以上の大病院や3次救急病院で「収入増」の度合いが大きい
「500床以上の大規模病院」「3次救急病院」では収入増の度合いが大きいが、
一方で「医療資源の少ない地域」では増加の度合いが小さい―。
2018年度の診療報酬改定で病院経営に
変化が起きいるようです。
本来は、行政の意図では、大病院の経営は
息詰まるかという立ち位置だった気がします。
しかし、ここにきて、500床以上の病院経営が
上向いているということは救済措置に入った
のか、あるいは、予想外に診療報酬の成果が
出過ぎたのか?それは次回の改定結果を見ないと
わからないと思います。
しかしながら、確かに、大病院は地域のインフラの
役目があります。それを簡単に、医療費が圧迫しているからと
いって簡単に削減すると、地域医療に差しさわりが出ます。
それの揺り戻しだったのかもしれません。
確かに、一度潰して再度立ち上げるより、今あるものを
修正して、運営したほうが効率はいいはずです。
いい方向か、どうかは次回の改定と、今後1年間の
収益がどうなるかを見守りたいです。