公立病院、膨らむ「隠れ赤字」 税で穴埋め増える懸念
ここ数年の医療費の削減の影響がついに自治体の
財政に影響しだしたようです。
確かに、公立病院の赤字体質は前々から言われて
きたことで昨日今日に始まったことではない。
しかしながら、ついに自治体も、企業の不況から
限りのある税収の中で何に振り分けるのかという
中で、公務員という枠で生ぬるい体質にメスを入れる
時期がきたということでしょうか?
「公立病院は都道府県や市町村がつくり、国立や大学の病院と異なる。
民間病院が手がけたがらない救急や小児など不採算の医療を提供したり、
過疎地の医療水準を維持したりする役割があり、公費投入に意義はある。
ただ赤字体質が続くと自治体財政は悪化し、保育や介護などほかの
公的サービスにしわ寄せがいく。」
確かに、公立病院は、医療の質が高いと言われているはずだが
それを実感することもあまりなく。民間病院に比較して
サービスの質は明らかに劣るような気はする。個人的な
経験だけですべてを語るのはよくないが、それでいて給与だけは
高額であるのはどこかおかしいということが行政の世界でも
奇異に映るのだろう。今後、公立病院が民間病院に移行して
いく傾向は加速していくのだろう。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO43736670V10C19A4SHA000/?n_cid=NMAIL007