家族の"治療をやめたい"への正しい対応
人工透析の中止は尊厳死ではなく自殺
公立福生病院での、人工透析の中止の
話題が、まだまだ、収束迄時間がかかりそうです。
ここでは、今回の患者の意思表示は
自殺に近いものだったのではないか?
ということ。確かに、患者が自らそれを
選んだからといってそれに、安直に従う
前に十分な議論が必要だったろう。
今後、捜査が進んでいくが、人工透析
治療についてここまで注目が集まった
ことも珍しいので一つの転機になる
可能性がある。身内が人工透析を
行っていた立場からすると、透析の
中止は当然死を意味する。しかし、
本来なら、もっと人工透析に至る道筋を
もっと議論するべきではないか?
なぜなら、一度、始めたら止めるすべが
ないものが人工透析なのだから。