目指すは「ヘルスケアのアマゾン」
リボンゴ(Livongo)の共同創業者グレン・トゥルマンが理想とするのは、
彼らが提供する「データをベースにしたヘルスケアサービス」が、
ネットフリックスやアマゾンのような形で運用される世界だ。
ここで面白いのは、自分のデータを提供することで
それを将来の健康管理に利用できるということ。
また、その健康管理を受けることができるのは
アマゾンなどの企業に勤務する社員で、その費用は
月額65~75ドルで、それは勤務する企業が負担
するということらしい。これは企業が福利厚生の
一環として提供するには魅力的なものである。
しかしながら、これは将来の貧富の格差を生み出す
ものであることも事実だろう。良い教育を受けて
素晴らしい家庭に育った人間は良い待遇の企業に
入社してさらに、よい福利厚生を受けることができる。
このような、機会がより多くの人に提供できる社会が
実現できることが理想だと思う。ただし、そこには
グーグルや、アマゾンが行うように、個々のデータを
提供することで個人情報を補足されてしまうというリスクが
あるということも十分に理解していないといけないと思う。
https://newspicks.com/news/3870203/body/?ref=timeline_315304