『日本の医療にかけているもの』をトマ・ピケティ氏の痛烈な経済学批判とノーベル賞に最も近かった経済学者・宇沢弘文の人生から考える。について

『日本の医療にかけているもの』

面白い考察でした。

少し、長い話でしたが

簡単に言うと、

「医療は、本当は体、そのものの

問題よりも、個人個人の、生活、習慣

メンタル、勤務体系、などのその他の

諸条件によって左右されるので、個人の

身体よりも、全体像を見るべきだ、その方が

優先される。」

ということでしょうか?

確かに先天的なものも重要ですが、

どちらかというと、生活習慣病という

位ですから、生活習慣を改めることで

改善するものも多いはずです。

総合診療医が言うと説得力があります。

また、以下の記述が欧米は進んでいると理解できます。

「ヨーロッパの家庭医になるための専門医試験

(模擬患者さんを相手にした実際の診療を採点する試験)の中には、

100点満点中の50点はコミュニケーションスキルへの配点で、

あとの50点が正確な医学生物的な診断・治療という、試験もあるらしいです。

それだけ、心理・社会モデルの重要性が認識されているのでしょう。」

だれがそこに注目してくれるようになるのでしょうか?

しかし、ここ、最近の、週刊誌やメディアでの特集などから

多くの人が自分の体と病気の関係に関心を持っていると

思います。これはやはりネット社会になって多くの

人が情報を取りやすくなったということでしょうか。

https://note.mu/hiroyukimorita/n/nb09cb9f072ff

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