少子高齢化に人口都市部集中化のいま、医療体制への不安
医師の偏在の問題がさらに大きくなる恐れが・・・
全国を335の医療圏に分け、
人口10万人当たりの外来医師数は全国平均で105人。
対して東京都心部は192人/大阪市は129人/福岡市及びその周辺は144人。
比べて福島県や香川県等では50人を切るところもある。
しかしながら、ここには大きな盲点もある。
というのは都道府県という単位にばかり着目して
本当に医療過疎かどうかの議論が抜けている。
実際に、1都3県で埼玉が医療過疎と言われて久しい。
しかしながら、埼玉は東京からのアクセスが良く
一部の地域を除いて、医療過疎に該当する場所は
ほとんどない。
よっぽど、千葉の房総半島がこれに該当すると
言える。
簡単に言うと、普段の交通のアクセスが悪いところ
イコール、医療過疎といいいかえるべきだろう。
また、言われてきたことではあるが、医学部がない場所
少ない場所は医療過疎になりがち。また、西日本に
比較して東日本は医師不足になりがちもこれに重なる
理由だろう。
https://www.zaikei.co.jp/article/20190609/514794.html?utm_source=news_pics&utm_medium=app