カテゴリー: かかりつけ医療ブログ
新型コロナ かかりつけ医の責任
かかりつけの医師として外来、往診を行う診療所院長
が新型コロナウイルスに罹っていたという恐ろしい状況でした。
患者目線では、治るはずの、病院で、うつされたという気持ちでしょう。
しかしながら、これは実際にはよくあることだと思います。
正確なデータが出ないので、わからないですが、多くの
患者さんに接する医療従事者はこのような新型コロナウイルス
まん延の状況では、媒介役を果たしてしまう可能性があります。
特に、在宅医療の場合は、お年寄りが多いので、特に危険な
状況になってしまう可能性があります。
リンクのブログの最後の方にあるように、どうしても経営的な
観点から、往診回数を増やす、処方を短くするといったことも
あるとは思いますが、今の状況では結果的に、多くの損害を
生み出す可能性は排除できません。
かかりつけ医療研究塾では、今後、感染症への対応という部分も
含めて、意見と解決方法を共有していけるのではないかと思います。
亡くなった後も耳は聞こえる
最期の瞬間に立ち会えるのなら、
「心臓が止まってからも耳は聞こえているので話しかけてください」と伝えています。
呼吸停止、心停止をしても数分は、大脳は生きていることが多く、
耳が聞こえている可能性があるのです。
この部分は、お母さんの実体験から
きているので、読みごたえがあります。
実際に、もうだめかと思ったら、自分で起きて
歯を磨いたなんてところは、不謹慎ですが面白い
位です。
やはり、人の最期に立ち会うということは様々な
ドラマを経験していくのだなと思いました。
ただ、今回の、内容は一般の方にも
ためになる内容だと思いました。
なぜなら、常に話しかけるという
作業は人が生まれてから、最期まで
大切な行動だとよくわかったからです。
いずれにしても、自宅で過ごすことの
大切さがよく理解できる内容です。
多死社会日本、訪問診療医が実践する理想の看取り
最期の瞬間に立ち会えなくても自分を責める必要はない
多くの人の最期に立ち会ってきたからこそ
言える言葉がたくさんありました。
また、医師として地域のネットワークに入り込み
営業活動も行うということ。
これは、かかりつけ医療研究塾でも、多くの
院長が言われています。
外来から、すぐに在宅医療に移行する患者さんは
ほとんどいない。
そうです。病院から来るわけですから、
病院へ顔を出すことは、必要なことなのでしょう。
また、このように言われています。
「成長がわかり、終わりが見える子育てと違い、介護は無限です。
いつ終わるかわかりません。その緊張の中に体も心もやられてしまう家族も多いです。
だからこそ、これからどんな「弱り」が起こるか、今がどんな時期なのかをお伝えし、
知識を得てもらうことで少しでも安心してもらいたいと思っています。
お別れも、その一瞬だけではなく、近づいてきたらきちんとお話をしておけばいいのです。
その一瞬に立ち会えなかったことを責め続ける必要はないのです。」
確かに最期に立ち会えることも重要ですが、
難しいことです。そこの部分を家族の負担を取り除くことも在宅に従事する
人の役目でもあるのでしょう。
多死社会日本、訪問診療医が実践する理想の看取り
京都市で、在宅診療所を開業されている尾崎容子先生の
記事です。
第1回は、病院と、在宅の違いを丁寧に説明してくれています。
穏やかでいい説明です。
新型コロナウイルスへこそ、ドローンを使うべき?
2020年になってから、
新型コロナウイルスの報道で毎日のメディアはてんてこ舞いのようである。
しかし、このような時こそ、今まで培った技術を生かす時ではないか?
戦争で、無人爆撃機もいわば、ドローンの延長線上にある。
人を殺す兵器に活かすよりも、人を救う技術にいち早く
生かすべきだと思うのは私だけではないと思う。
それほどまでに、今回の取り組みは遅い気がする。
もっと早く、ドローンで物資の空輸が出来ていれば
多くの人が助かるのではないか?
東京も、銀座も人通りがまばらになってきている。
人が外出を控えている証拠だろう。
最悪の事態に備えて、東京が第二の武漢になってしまわない
内に手を打つ必要がある。
かかりつけ医療研究塾 第4回 「かかりつけ医療を進めるための課題整理」結果概要
かかりつけ医療研究塾 第4回は大盛況のうちに終了しました。
かかりつけ医療研究塾 第4回は、大盛況のうちに終了しました。
15:00~15:15第一部「医療IoTで、外来の流れを変え、職員を笑顔にする」
講師:株式会社日医リース 開業支援室 室長 杉山 正徳 氏
*WEB患者予約システム
*セルフレジシステム*クレジットカード決済システム
*ICカード職員勤怠管理
*レセコンからの診療所の経営分析/ゲストスピーカー:
15:20~15:35 株式会社エムティーアイヘルスケア事業本部 CLINIC BOARD
事業推進室シニアコンサルタント長谷部 辰雄氏
*質疑応答
講師:株式会社日医リース 開業支援室 室長 杉山 正徳 氏
*WEB患者予約システム
*セルフレジシステム*クレジットカード決済システム
*ICカード職員勤怠管理
*レセコンからの診療所の経営分析/ゲストスピーカー:
15:20~15:35 株式会社エムティーアイヘルスケア事業本部 CLINIC BOARD
事業推進室シニアコンサルタント長谷部 辰雄氏
*質疑応答
15:45~16:00 休憩(ネットワーキング、内部見学)
16:00~16:20第二部「医療VR・ARをかかりつけ医療に応用するには?」
講師:株式会社BiPSEE 代表取締役兼医師 松村 雅代
*AR+VRで人が本来持っている「力」を引き出し高める
*患者さんの不安に寄り添い、支える
*なぜ、米国では医療AR・VRが注目されるのか
*かかりつけ医療に医療AR・VRをどうやって導入できるのか
*質疑応答
16:20~16:30 休憩 (ネットワーキング、名刺交換)
16:30~18:00 第三部「かかりつけ医療の課題と協力体制構築」
グループ課題協議(15分)課題発表(15分)解決策協議(10分)提案発表(10分)
担当:英 裕雄(新宿ヒロクリニック院長)大城堅一(ねりま西クリニック院長)
その他院長1名予定 パネルディスカッション形式
16:30~18:00 第三部「かかりつけ医療の課題と協力体制構築」
グループ課題協議(15分)課題発表(15分)解決策協議(10分)提案発表(10分)
担当:英 裕雄(新宿ヒロクリニック院長)大城堅一(ねりま西クリニック院長)
その他院長1名予定 パネルディスカッション形式
世界初、アルツハイマーを誘引する老人斑成分、歯周病の歯茎で産生と判明
人生の終わりの時間を自宅ですごす人びとのもとへ、 通う医師がいます。
死の直前に起きる「お迎え現象」「手鏡現象」は妄想か?
普通の生活をしていると、人が死ぬ場面にはなかなか出会わない。
また、死期が近い人にも家族以外は出会わないだろう。
そのような意味では、今回の記事に見られるような経験は
しない。
しかし、様々な仕事に熟練してくるとそれ相応のパターン
に出会うように、どの仕事にもパターン認識が存在するのでしょう。
それが今回の話でしょうか?
多くの人の死ぬまでの期間に会うと、そのような起こりえたことの
パターンに気づくようになるのでしょう。
ただ、すべてが理由付け出来るものではないと
思います。ただ、不思議なことが起きているという
事実があって、理由は不明。
これについては社会に役立つようなことではないですが
何か実証出来る事があれば面白い研究になるような気もします。